お米農家の美・SOILです。
めちゃくちゃ美味しいお米を作っていると自負している私たちですが、やっぱりご飯のお供は必須ですよね。
じゃあ、ご飯と一緒に食べると一番美味しいものは?
せーの
カレー!!!
はい。1億人が同意したところで本題に入りましょう。
美・SOILの清美米と、梨農園の近ちゃんふぁーむのコラボ商品、美梨カレーセットをオンラインショップにて発売しました。
というわけで、さっそく食べてみたので(自腹)カレーだけに辛口レビューをしていきたいと思います。
美梨カレーとは
美梨カレーとは、福井県坂井氏三国町にて梨農園を営む近ちゃんふぁーむが開発した「梨」を使ったカレーです。
梨のカレーというと意表をついたように聞こえますが、近ちゃんふぁーむのこだわりはその程度ではございません。
アイディアだけで作られたカレーではなく、食べてみるとわかる味そのものに対するこだわりが。まあ、この辺は後で書くことにしましょう。
もちろん材料にもこだわります。その中でも特にポイントとなる梨と若狭牛について軽く触れておきましょう。
近ちゃんふぁーむの梨
近ちゃんふぁーむで作られているのは「幸水」と「豊水」という種類の梨。どちらも果汁がとても多く糖度が高いのが特徴。
食品の原材料表というのは分量の多い順に表記されるものなのですが、この美梨カレーはなんと3番目に「梨」が来ています。
野菜は当然として、カレーが2番目、そして梨。
そんなにいっぱい入れたらジュースみたいに甘ったるくなっちゃうんじゃないの…?
という心配は、あっさりと覆されることとなります。
福井県のブランド和牛「若狭牛」使用
「梨」の次に来るのが「牛ひき肉(福井県坂井市産)」。これがブランド牛、若狭牛です。
正直いって高級食材です。普通レトルトに使う肉じゃないです。
我々あわら市民は年1回、正月のすき焼き用にと1万円札を握りしめてプルプル震えながら販売店に若狭牛を買いに行くのがせいぜいです。
それをレトルトカレーにしてしまうなんて…うまいに決まっているじゃないですか。
美梨カレー、実食
ではさっそく調理していきましょう。
まずはお鍋に水を入れ、沸騰させます。
美梨カレーのレトルトパウチを入れ5分〜7分待ちます。
。。。
調理完了です。
いやぁ、レトルトって素晴らしいですよね。
で、ご飯に盛り付けたのがこちらです。
めちゃくちゃ美味しそうじゃないですか。
ちなみに分量は1パック200g。一般的なレトルトは180gが主流なので、このボリュームも嬉しいですね。
大人の男性がちょっと多めにライスを盛ってもルーが足りなくなる事態が避けられます。
バジルと福神漬けは別途ご用意くださいね。
テレビでよくみるインサート映像です。もっとアップで撮れるまで頑張るべきだったのかもしれませんが、ついパクッといっちゃいました。ごめんなさい。
でもこれを目の前にして我慢しろというのが無理な話です。私は悪くありません。
意外なのが梨を多く使っているにもかかわらず、甘ったるさを感じないことです。後味をひかない優しい甘さというべきか。
それどころか、次の瞬間にはパンチの効いたスパイシーさが舌を刺激します。甘口カレーを予想していた私はいい意味で裏切られました。
このスパイス感は明らかにこだわったお店で感じるやつです。
カレーは甘口、辛口で分けられているのが一般的ですが、あれは間違いだと悟りました。
甘味と辛さは両立します。愛と憎しみが両立するのと同じです(違う)。
それほどはっきりと「梨」が主張してくるわけではありません。しかし、色々な風味が混ざっているずっと奥の方を嗅ぎ分けていると、そこには確かに彼がいます。
そして芳醇な若狭牛のコク。豪快に自らを表現する若狭牛と、その奥でにっこりと微笑んでいる梨の上品な味わいとジューシーさ。
まさに最強のコンビです…!
さっき食べたばかりなのに、書いているうちにまたお腹が鳴ってしまいました。
ただのご当地カレーじゃないぞ!美梨カレー!
なるほど。初めから美味しそうだとは思っていましたが、予想以上の仕上がりです。
こんなにおいしいカレーをかけられたなら、私たちの清美米も感無量というもの。
ご当地食材を使った商品というのは、正直いって「使っただけ」でリピートすることってほとんどないのですが…この「美梨カレー」はこだわり方が並じゃないですね。
なんなら「近ちゃんふぁーむ」は梨を作っていなかったとしてもカレーを開発してしまったレベルじゃないでしょうか。
この美梨カレーですが、福井県内の道の駅や旅館などで購入することができます。
え?福井に来る予定がない?
ご安心ください。私ども美・SOILのオンラインショップでも「美梨カレーセット」として販売いたしております。
しかも同じく最高に美味しい私たちのお米とセットです。
お腹が減ってきましたか?
では、さっそく美・SOILへオンラインショップへおいでくださいませ!
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